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きずな

神戸新長田のメンズ専門美容室infinitoの母ちゃんこといっちゃんのブログ172日目

「モリー先生との火曜日」という本を読んだ。
大学の教授だったモリー先生が難病に侵され、自分の死を人生最後のプロジェクトとして
生と死の架け橋を渡るその道すがらを元教え子のミッチに伝える物語。

その中に、非常に共感できる文章があった。

「子どもを持とうか持つまいかときかれたら、
どうすべきだとは決して言わないようにしているんだ。
ただ、『子どもを持つのと同じような経験は他にないですよ』とだけは言う。
他に代わりはないんだ。友達も恋人も代わりにならない。
ほかの人間に対して完全な責任を持つという経験をしたければ、
そしてこの上なく深い愛のきずなをいかに築くかを知りたければ、
ぜひ子どもを持つべきだね。」

「親子」

 ワタクシいっちゃんは子どもが二人いる。
子どもが小さい頃は、むちゃむちゃ可愛くてむぎゅ~っとしたりして
だけど、言うこと聞かないときは腹立つ~っ!と思ったりしながら
思春期には心配でうろたえたり、子どもに嫌われた時は本氣で傷ついたり

確かにこの感覚と同じような経験はほかに無い。
子どもが欲しくてもできない人は仕方がないけれど、
そうでなければ、ぜひ経験するのをお勧めするな。

「仕事の親子」

 血のつながった親子とよく似てる、と思うのが
インフィニィトのスタッフたちとワタクシたち狐嶋夫婦の関係。
17年前は子ども(スタッフ)をもつことは全く考えてもいなかった新婚生活のように。
数年経ち、よそで育てられた人を採用したけど続かなかった。
今現在いてくれてるモトヒロぐらいから、自分たちで小さい頃から
育てる喜びが理解できるようになった来た。
辛いこともあった。どうしても子どもがこちらを向いてくれないとか
ぐずったり、すねたり、泣いたりどっかに行ってしまったり・・・。

子ども(スタッフ)を持たなければこんなにしんどい目をしなくていいねんけど
持たなければ味わえない幸せ感がある。
それは、持たないと絶対わからない感覚だ。

だからね、同業の人にもそう言いたい。
自分だけで働いて、身体が動かなくなったら引退して、
それも悪くないけど、子どもをもつ幸せ感は
かなりのおススメですよ。
172日目。

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