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邪気

邪気
狐嶋 和美·2018年2月5日(月曜)
 2月3日は節分だったが、若いみんなは「節分」っちゅうても「巻きずしを食べる日」くらいの感覚かな。しかも最近は「牛カルビ巻き」とか「ポテサラ巻き」とか何でもありになってるらしい(笑)
 季節が冬から春に替わるときに生まれる鬼(邪気)に豆を撒いて追い払う、という意味がある。以前に書いた「エクソシスト」という映画も悪霊払いの話なんやけれど、あそこまでひどい悪霊になる前に小さい邪気のうちに豆でお祓いするのかなぁ。
 それにしても「邪気」って昔からあるんやね~。原始人でもあったんやろうか、邪気。
多分、言葉を使うようになったくらいから出てきたんかなぁ。
昔の邪気と今の邪気は人口が増えてる分、多いのやろうか?
邪気の「悪さ加減」も今の方が悪そうな氣がする・・・(笑)
犬とか猫とか猿とか、動物には邪気はないのやろか・・・・?
「邪気」の反対はなんやろ!?「無邪気」?・・・とか色々考えたら面白くなってきた。
 ワタクシいっちゃんはこう思う。
もしも全くのひとりの世界だったら、「邪気」は生まれない。自分以外の「誰か」と接して、誰かに対して何かしら期待をして、その期待が外れた時に邪気が生まれる。
話しかけたのに返答がない。
料理を作ったのに「おいしい」と言ってくれない。
頑張ったのに褒めてくれない。
教えてあげたけど喜んでくれない。
急いでるのにおばちゃんが道幅いっぱいで溜まって喋ってる。・・・・
日常でも小さい邪気の玉がいっぱい発生してる人も多いみたいやけど、毎日毎日豆まきする訳にはいかへんし。そもそもその鬼は自分の中に居てるんやから、豆を当てる攻撃対象は自分やん!
・・・自分で自分の顔めがけてカッタイ豆をぶつけたら、かわいそうやし。
邪気の玉をプチプチシートにしてプチっとつぶしていくのがいいなぁ。
97日目。

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