眼のいろ
神戸新長田のメンズ専門美容室infinitoの母ちゃんこといっちゃんのブログ134日目
何年も前のことだが、会計事務所でトイレを借りたら
壁に相田みつをさんの詩が飾ってあって
他にも有名な詩がある中で、この「いのちの根」がことさら印象に残った。
なみだをこらえて
かなしみにたえるとき
ぐちをいわずに
くるしみにたえるとき
いいわけをしないで
だまって批判にたえるとき
いかりをおさえて
じっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろが
ふかくなり
いのちの根が
ふかくなる
ワタクシいっちゃんは
特に「眼のいろがふかく」なる、という言葉が肚(はら)にずん、ときた。
「グッと堪(こら)える」
いろいろな人と関わってると、
「いのちの根が浅い」と感じる人はだいたいしゃべりが過ぎる。
何かちょっと質問すると、こちらが言い終わってもないのに
ペラペラペラペラよくしゃべる。
で、結局何を言うてるのかあまりわからない(笑)
誰でも人から誤解されたり、理不尽な批判をされたりしたら
嫌な氣持ちになるけど、
そこですぐに反応せず
グッと堪える(こらえる)ことで
「いのちの根がふかくなるんやなぁ」と信じるのだ~。
134日目。
この記事へのコメントはありません。